江崎グリコは、中東やアフリカでの事業拡大に乗り出す。同社は2025年までにこれらの地域での売上高を現在の2倍に引き上げる目標を掲げており、人口増加が続く新興国市場でのプレゼンスを高める方針だ。
中東・アフリカ戦略の詳細
江崎グリコは、中東ではサウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)を中心に、アフリカではナイジェリアや南アフリカなどで事業を展開する。同社は現地の販売代理店との連携を強化し、主力商品である菓子やアイスクリームの販売を拡大する計画だ。また、現地の嗜好に合わせた製品開発も進めるという。
成長市場への期待
中東やアフリカは、若年層を中心に人口が増加しており、経済成長も続いている。江崎グリコは、これらの地域での需要拡大を見込んで、積極的な投資を行う。同社の担当者は「中東やアフリカは、今後の成長が期待できる市場だ。当社の製品を現地の消費者に届けることで、持続的な成長を目指す」とコメントしている。
国内市場の成熟に対応
国内市場が成熟する中、江崎グリコは海外事業の拡大を重要な戦略の一つと位置付けている。同社はすでにアジアや北米などでも事業を展開しており、今回の中東・アフリカへの進出は、さらなるグローバル化の一環だ。海外売上高の比率を現在の約20%から30%以上に引き上げる目標も掲げている。
江崎グリコは、2023年12月期の連結売上高が約3000億円となる見通し。中東・アフリカでの事業拡大により、2025年までに海外売上高を500億円以上に拡大する計画だ。



