物流大手「ESR」は、九州自動車道鳥栖ジャンクション近くの佐賀県基山町長野に建設した大型物流施設「ESR基山町ディストリビューションセンター」を関係者に公開した。
施設の概要と特徴
同センターは2月に完成し、今月6日に公開された。同社の物流施設としては2022年に完成した福岡県朝倉市の施設に続いて九州で2か所目となる。
鉄骨4階建てで、延べ床面積は約6万6000平方メートル。1、3階にはトラックが乗り入れて貨物の積み下ろしを行うスペースを設置した。9月から一部区画に事業者が入居している。投資額は公表していない。
自動化への対応と雇用創出
将来の人口減少を見据え、運搬を担うロボットを配置し、少ない人員で物流業務をこなす自動化にも対応できるとしている。
同社の担当者は「基山町は福岡空港や博多港へ交通の便が良く、周辺地域の生産年齢人口(15~64歳)も多い」と話した。センターでは250人以上の新規雇用を見込んでいる。