秋葉原の中小企業サンコー、「バズ狙い」だけでは売れない…没ネタ恐れずヒットを生むものづくりの舞台裏
秋葉原の中小企業サンコー、「バズ狙い」だけでは売れない…没ネタ恐れずヒットを生むものづくりの舞台裏

サンコーでは、製品の売れ行きを見て在庫がはけたタイミングで、第2弾、第3弾とリニューアルを重ねるケースが多い。その代表例が「電動うちわ」だ。税込み9980円で、USB給電によって風を送るこの製品は、2014年に初代を発売し、2016年に2代目、そして今年3代目が登場した。エアコンや扇風機がある中、なぜ「電動うちわ」なのか。

前編に引き続き、広報担当の四宮美波氏が「SNSでバズったけど売れなかった」「ニッチに攻めすぎた」商品を紹介しながら、同社の企画・開発にかける思いを深掘りする。サンコーには、開発したものの売れなかった“しくじり迷品”が数多く存在する。

BtoB向けの商品にも注力

同社は消費者向けだけでなく、法人向けの商品開発にも力を入れている。「冷蔵服」や「電動階段台車」などがその一例だ。こうした製品も含め、売れ行きを見ながら改良を重ね、失敗から教訓を得てヒット商品につなげるのがサンコー流のものづくりだという。

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「バズに惑わされない、ものづくりの本質」とは?

「バズ狙い」だけでは長く売れない。没ネタを恐れず、挑戦を続けることで生まれる商品がある。四宮氏へのインタビューでは、そうした同社のものづくりの本質に迫る。

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