FRBが3年2カ月ぶり利上げ、トランプ氏は「すぐに金利を下げろ」と投稿
FRBが3年2カ月ぶり利上げ、トランプ氏「すぐに金利を下げろ」

米連邦準備制度理事会(FRB)は16日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、3年2か月ぶりの利上げを決めた。政策金利を0・25%引き上げる。中東情勢などを背景にしたインフレ(物価上昇)の高止まりに対する懸念は根強く、年内にさらに1回の利上げが行われるとの想定も示された。

トランプ大統領がSNSで批判

これに対し、トランプ大統領は「すぐに金利を下げろ」と投稿した。FRBのウォーシュ議長は記者会見で「インフレ率が高すぎる」と述べ、利上げの必要性を強調した。

利上げの背景と今後の見通し

利上げは2023年7月会合以来で、政策金利の誘導目標は年3・75~4・00%となる。FRBは24年9月~25年12月に6回の利下げを行い、今年は7月会合まで5会合連続で政策金利を維持していた。

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今回の決定は、投票権を持つ12人全員が賛成した。ウォーシュ議長は会合後の記者会見で、「全会一致の決定は、より速やかに物価安定を実現するという決意を示している」と述べた。

FRBには、物価の安定と雇用の最大化という二つの使命が課されている。ウォーシュ氏は労働市場について、失業率が低水準で安定し、「良好な状態」と分析した。

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