二世帯住宅、約8割が満足 家事・子育てサポートが魅力 LIXIL調査
二世帯住宅、約8割が満足 家事・子育てサポートが魅力

LIXIL住宅研究所は6月17日、二世帯住宅に関する調査結果を発表した。調査は2026年2月16日から22日にかけて、全国の20〜40代の男女400人を対象に実施された。

親子関係の現状と同居意向

実の親との関係について尋ねたところ、「とても仲が良い」(35.8%)と「まあまあ仲が良い」(40.3%)を合わせて76.1%が良好な関係と回答。「どちらとも言えない」は15.8%、「用事があるときだけ連絡を取る」は7.0%、「疎遠である」は1.3%だった。

現在親と別居している人の今後の意向では、「特に考えていない」が35.0%、「実親、義親とは別居したまま」が34.0%、「将来的に同居したい」は11.8%にとどまった。

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二世帯同居の満足度は約8割

現在親と同居している人の満足度は、「とても満足」(28.4%)と「まあまあ満足」(51.8%)を合わせて80.2%に達した。「やや不満」と「とても不満」は合わせて19.8%だった。

同居を魅力的と感じる理由として、同居世帯では「家事・子育てのサポートを日常的に受けられる」が39.6%で最多。次いで「経済的な負担を軽減できる」(35.5%)、「緊急時にすぐに助け合える安心感がある」(35.0%)が続いた。

一方、非同居世帯では「緊急時にすぐに助け合える安心感がある」が31.0%でトップ。次いで「親と気軽に交流できる」「親孝行ができる」がともに28.1%だった。

理想の間取りは「完全分離型」が多数

二世帯住宅を建てる場合の理想的な間取りは、「完全分離型」が56.8%、「完全同居型」が41.8%と、分離型が支持された。

同居世帯が二世帯住宅に不安を感じる点は、「生活リズム・生活スタイルの違いによるストレス」(23.4%)、「友人・知人を家に呼びづらくなること」(21.8%)が上位。非同居世帯でも「生活リズム・生活スタイルの違いによるストレス」(39.4%)が最多だった。

住宅価格や物価上昇が続くなか、親世帯との同居による住居費・生活費の負担軽減に注目が集まっている。調査では二世帯住宅の約8割が満足しており、特に家事・子育てサポートや経済的負担軽減のメリットが評価された。

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