青森県大鰐町は、関西空港がある大阪府泉佐野市と、特産品のPRで協力する「ふるさと逸品協定」を締結した。両自治体がともに財政健全化団体から脱した経験を持つことが、締結のきっかけとなった。今後、イベントなどで互いの特産品の魅力を発信し合い、販路の拡大やブランド力の向上につなげる。
県内初のパートナーに
泉佐野市は泉州タオルや水ナスが有名で、全国各地の自治体と協定を結んでいる。大鰐町は25自治体目となる県内初のパートナーとなった。同町のモヤシやリンゴ、しょうゆ、みそなどが、物産フェアや空港対岸の「りんくうタウン駅」の自動販売機などで販売される。
締結式であいさつ
7月29日に大鰐町で行われた締結式で、山田年伸町長は「町の特産品を多くの方に知ってもらい、魅力を伝えられたら」とあいさつした。千代松大耕市長は「互いに苦境を乗り越え、地域の産業やPRの大切さを実感した。今後の発展や交流につなげたい」と述べた。
「ふるさと逸品協定」を締結した山田町長(左)と千代松市長(大鰐町で)



