中国の月探査機「嫦娥6号」が、月の裏側から採取したサンプルを携えて地球への帰還に成功した。月の裏側からのサンプル回収は世界初の快挙となる。
帰還カプセルが着陸
中国国家航天局は、嫦娥6号の帰還カプセルが6月25日、中国北部の内モンゴル自治区に着陸したと発表した。カプセルには、月の裏側で採取された岩石や土壌のサンプルが入っている。
世界初の快挙
月の裏側からのサンプル回収は、これまで誰も成し遂げたことがない。嫦娥6号は5月に打ち上げられ、6月に月の裏側にある南極エイトケン盆地に着陸。ドリルとロボットアームを使ってサンプルを採取し、帰還の途についていた。
中国の月探査計画の節目
今回の成功は、中国の月探査計画における大きな節目となる。中国は2030年までに宇宙飛行士を月に送ることを目指しており、今回の成果はその計画を後押しするものだ。



