ロマンスカーVSEの設計過程を公開、初公開の模型やスケッチ展示
ロマンスカーVSE設計過程公開、初の模型やスケッチ展示

ロマンスカーミュージアムは7日、小田急電鉄のロマンスカー・VSE(50000形)の設計過程で実際に使用された模型や図面、コンセプトスケッチなどを公開する企画展「VSEができるまで -ときめきをつくるデザイン・技術・サービス-」を7月15日から8月31日まで開催すると発表した。車体形状の検討に使用したオリジナル模型の一般公開は今回が初めてとなる。

貴重な資料の数々を出品

企画展では、車内イメージを手描きしたコンセプトスケッチ、車体形状の検討に用いられた20分の1スケールの模型など、貴重な資料の数々を出品。車体傾斜装置をはじめとした技術的特徴について、図面とイラストを用いた解説パネルも展示される。同館1階ロマンスカーギャラリー各所で展示され、来館者は実際に展示されているVSEと検討過程の資料を見比べて、完成形に至るまでの試行錯誤を知ることができる。

音声ガイドやトークイベントも

VSEの総合デザインを手がけた岡部憲明氏による音声ガイドもあわせて実施。体験時間は約20分で、来館者のスマートフォンを通じて、VSEの車体に白色を選んだ理由や快適な車内空間のための工夫などが解説される。期間中には、岡部氏をはじめとするVSE関係者によるトークイベントも開催。岡部氏の講演は8月29日に行われ、企画・構想段階からデザインの完成に至るまでのプロセスについて話す。その他、乗り心地を追求する台車の開発に関するエピソードや安全運行を支えた運転業務などについて、それぞれ関係者が語る機会を設ける。トークイベントの日程や申込み方法は小田急ONEサイトで確認できる。

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夏休み企画も充実

夏休み期間に合わせ、親子でVSEを楽しめる企画も用意する。7月19日はサマーオープニングイベントとして、車内アナウンスの実演やこども用乗務員制服を着用しての記念撮影などを実施。7月19~26日には、貸切列車などでしか見ることができなかった、通路を挟んで座席を向かい合わせに配置する「ラウンジ仕様」も公開される。

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