本日13日発売の『週刊少年ジャンプ』33号が、付録の『ONE PIECEカード』を狙った転売ヤーの買い占めにより全国の書店やコンビニで売り切れが続出している。同号は人気ラブコメ漫画『アオのハコ』の最終回を掲載しており、紙版で保存したいファンから怒りと嘆きの声が相次いでいる。
転売ヤーが付録『ONE PIECEカード』を標的に
一部スポーツ紙やWEBメディアの報道によると、今号の付録である『ONE PIECEカード』が転売ヤーの標的となり、大量買い占めが発生。都内の一部カードショップでは約1000円で買い取り、フリマアプリでも高値で取引されている。集英社は事前に50万部増刷して発行したものの、需要に追いつかなかった模様だ。
『アオのハコ』最終回を読めないファンの悲痛な声
『アオのハコ』は2021年4月から連載が始まり、5年の歴史に幕を下ろした。センターカラーで掲載された最終回を紙で手に入れられなかったファンからは、SNS上で「誰が一番可哀想ってワンピースカードと転売ヤーのせいで完結号を買えないアオのハコファンよ」「ジャンプ売り切れ続出。マジでどこにも置いてねえ。ワンピカードとか興味ないので転売ヤー勘弁してくんねぇかな。一応アオのハコ最終回なのよ」「転売被害を真正面に喰らって最終回を読んでくれる可能性が低くなってしまったであろうアオのハコ関係者やファンはキレてもいいと思う」「アオのハコ最終回なのにワンピースカードの転売ヤーのせいでジャンプ買えなくて鬱」「アオのハコの最終回をよみたいファンが買えねぇって嘆いていたよ」といった怒りと嘆きの声が上がっている。
『アオのハコ』作品概要と反響
『アオのハコ』は、男子バドミントン部の猪股大喜が、朝練で毎朝二人きりになる一つ上の先輩・鹿野千夏に恋をする青春部活ラブストーリー。等身大のキャラクターたちが部活に打ち込む姿と、恋心の機微を繊細に描き、連載開始から大きな反響を呼んだ。「次にくるマンガ大賞2021」ではGlobal特別賞、「全国の書店員が選んだおすすめコミック2022」では第4位を獲得。コミックスの累計発行部数は1000万部を突破し、アサヒ飲料「カルピス」とのコラボも実施された。テレビアニメ第1期は2024年10月から2025年3月に放送、第2期が10月から放送予定。最新コミックス27巻は10月2日、最終28巻は12月4日に発売予定となっている。
電子版で読めるが紙へのこだわり
掲載漫画は電子版でも読めるが、最終回を紙で保存したいファンの需要は高く、転売ヤーの被害が深刻化している。今回の事態を受け、集英社の対応が注目される。



