一関市がAI電話応答サービスを開始 24時間対応で市民利便性向上
一関市がAI電話応答サービス開始 24時間対応

一関市が生成AIを活用した24時間電話応答サービスを開始

岩手県一関市は、生成AI(人工知能)を活用した24時間対応の電話応答サービスを開始した。県内自治体では初めての取り組みであり、市民サービスの向上と職員の業務負担軽減を目指している。

AIが自然な会話で市民の質問に対応

市によると、サービス専用の番号(050-1792-9217)に電話をかけると、「一関市役所の市民課です。AIがご用件をお伺いしています」という音声が流れる。その後、電話口で普通の会話のように、マイナンバーカードや転出入、住民票交付などに関する質問をすると、AIが回答を生成し、音声で応答する仕組みだ。

具体的には、「マイナンバーカードをなくした」と伝えると、AIが「マイナンバーカードの紛失ですね」と確認し、対応するフリーダイヤル番号を案内する。回答が難しい場合には、連絡先を伝えれば職員から折り返しの電話がかかってくる。

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検証期間を経てサービス拡大へ

一関市は先月16日から運用を開始しており、当面は検証期間と位置づけている。現在はマイナンバーカード関連など、回答範囲が限られているが、今後は寄せられた質問内容を精査し、回答項目を増やしていく方針だ。

市政策企画課DX推進係の担当者は、「このサービスにより、市民の利便性が向上すると同時に、職員の負担軽減にもつながると期待しています」と述べ、AI技術を活用した行政サービスの革新に意欲を見せた。

この取り組みは、地方自治体におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の一環として注目されており、他の自治体にも影響を与える可能性がある。一関市は、AI電話応答サービスを通じて、より効率的でアクセスしやすい市民サービスを提供していく構えだ。

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