宝塚音楽学校第114期生合格発表、40人が新たな夢へ 倍率は10.55倍
宝塚音楽学校合格発表、40人が新たな夢へ 倍率10.55倍

宝塚音楽学校で第114期生の合格者40人が決定、倍率は10.55倍

宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)の俳優養成機関である宝塚音楽学校は、3月29日に今春入学する第114期生の合格者40人を正式に発表しました。この日は入学説明会が開催され、合格者たちが笑顔で来校し、新たな門出を祝う姿が見られました。

受験者422人で倍率は10.55倍、2000年以降で最も低い数字に

今回の受験者数は422人で、倍率は10.55倍となりました。これは2000年以降のデータの中で最も低い倍率となっており、近年の傾向を反映する注目すべき数字です。合格者たちは、タカラジェンヌとして舞台に立つことを目指し、今後2年間にわたる厳しい稽古に励むことになります。

3回目の挑戦で合格した高校生の喜びの声

合格者の中には、東京都目黒区在住の高校2年生の女子生徒(17歳)が含まれており、彼女は3回目の受験で見事合格を果たしました。彼女は「うれしくて叫んでしまいました。舞台上で、歌で輝ける男役になりたいです」と笑顔で語り、夢への熱意をにじませました。

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試験は1次から3次まで行われ、面接や歌唱、ダンスなどの審査を通じて総合的に評価されました。合否の通知は、受験者のみが確認できる専用サイトで行われ、デジタル化の流れを反映した形となりました。

入学式は4月18日を予定、宝塚歌劇団の現状と課題

入学式は4月18日に開催される予定です。一方、宝塚歌劇団を巡っては、宙組の女性俳優が2023年9月に急死する事件が発生。親会社の阪急阪神ホールディングス(HD)は2024年3月、上級生らによるパワハラを認め、遺族に謝罪し補償で合意するなど、組織の改革が進められています。

今回の合格発表は、こうした背景の中、新たな人材が夢を追いかける希望の光として注目されています。合格者たちは、伝統と革新が交錯する宝塚の世界で、輝かしい未来を切り開くために歩みを始めました。

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