坂本昌行主演『IRON MASK -三銃士 最終章-』日本初演決定 大内リオンがルイ14世&フィリップ二役
坂本昌行主演『IRON MASK』日本初演 大内リオンが二役

坂本昌行が主演を務めるミュージカル『IRON MASK -三銃士 最終章-』が、2027年5月に東京・新橋演舞場、名古屋・御園座、6月に大阪・SkyシアターMBSで上演されることが決定した。ルイ14世とフィリップを一人二役で演じるのはAmBitiousの大内リオン。

『三銃士』のその後を描く物語

『IRON MASK』は、19世紀のフランスの作家であるアレクサンドル・デュマの名作『三銃士』の“その後”を描く作品。「ダルタニャン物語」シリーズ第3部に登場するエピソードで、銃士を引退した三銃士と、銃士隊のリーダーとなったダルタニャンが新たな事件に立ち向かう物語。1998年にはレオナルド・ディカプリオ主演で『仮面の男』として映画化された。

今作は、24年に上演された坂本主演のミュージカル『三銃士』、27年1、2月に上演を控える上田竜也主演ミュージカル『三銃士:Reborn』の続編にあたる。17年にはチェコでミュージカル化、18年には韓国でも上演され大きな旋風を巻き起こした。そんな今作が、満を持してミュージカル『IRON MASK -三銃士 最終章-』として日本初演が決まった。

キャストと見どころ

物語の舞台は、17世紀フランス、『三銃士』の時代から30年後。かつて“三銃士”とともに戦ったダルタニャンは、アンヌ王太后とその息子のフランス国王ルイ14世銃士隊長として多忙な日々を送る。そして、“三銃士”だったアトス、ポルトス、アラミスは、それぞれの人生を送っていた。しかし、若き王の暴政が国中を覆い、国民の不満と怒りは頂点に達する。

冷酷な暴君を退けて国を救うためにアラミスは、ルイ14世と、地下の監獄に幽閉されたルイ14世の双子の兄弟・フィリップをすり替えるという命がけの計画を画策し、仲間たちに持ち掛けるが、王への忠誠を誓う立場にあるダルタニャンは、国の窮状に心を痛めながらも計画を受け入れることができない。かつて固い絆で結ばれた銃士たちが、それぞれの正義を胸に立ち上がる。王家を揺るがす秘密の行方、そしてダルタニャンが下す決断とは。

劇中を彩るのは、前作『三銃士』に引き続き、ロック界の巨匠ブライアン・アダムスの名曲「All For Love」。そして、劇場全体を揺らす銃士たちの激しいアクションも見どころのひとつ。胸を打つメロディと圧倒的なスピード感で、観客を一気に作品の世界へ引き込む。

出演者コメント

今作で坂本は、フランス国王直轄の銃士隊で隊長を務めるダルタニャンとして、新たな冒険に挑む。ルイ14世とフィリップの母であり、ダルタニャンと深く関わるアンヌ王太后役には、前作に引き続きシルビア・グラブが出演。クリスティーヌ役には加藤梨里香が決定した。さらに、かつての“三銃士”として、アトス役に福井晶一、ポルトス役に大澄賢也、アラミス役に鈴木壮麻が出演。演出は小林香が担当する。

坂本は「2024年にミュージカル『三銃士』のアトス役をやらせていただきました。今回はその30年後のダルタニャンを演じさせていただきます。ブライアン・アダムスの楽曲と共に繰り広げられるアクション、歌、そしてストーリーを、熟練されたキャスト陣や若手の俳優さんとの化学反応でお送りすることが非常に楽しみです」とコメント。大内は「今回、一人二役に挑戦させていただくのですが、それぞれの役の魅力や違いを表現できるよう、役としっかり向き合いながら稽古に臨みたいと思います」と意気込みを語った。