中村蒼、父が勝手に応募したオーディションで「人生終わった」と告白 2児の父としての反省も
中村蒼、父が応募したオーディションで「人生終わった」と告白

俳優の中村蒼が、18日に放送される日本テレビ系トーク番組『おしゃれクリップ』(毎週日曜22:00~)に出演する。14歳の時、父親が「かわいかったから」という理由で勝手に応募したオーディションでグランプリを獲得したものの、当時は「人生終わったと思いました」と失意のどん底だったことを告白。現在は2児の父となり、親としての悩みや我が子への思いを涙ながらに明かす。

父が勝手に応募したオーディションでグランプリも「人生終わった」

14歳で芸能界入りした中村。きっかけは、父親が「かわいかったから」という理由で勝手に応募したオーディションだった。父親の期待通りにグランプリを獲得したが、本人の心境は複雑で、当時を振り返り「人生終わったと思いました」と明かす。

その後、単身上京して俳優としての道を歩み始めたが、悩みが尽きることはなかったという。そんな息子の姿を見守ってきた父親が、今回の番組で芸能界入りまでの経緯を初めて語る。父親自身も、当時の中村を見て「芸能界に入れて悪いことをした」と感じた瞬間があったと明かす。息子の将来を思って背中を押した父親が、なぜそのように考えたのか、親子が抱えていた思いが明らかになる。

2児の父となった中村蒼、子育てへの“反省”を涙ながらに告白

現在は2児の父親である中村。かつて父親の期待を背負って芸能界に飛び込んだ少年が、今度は自分の子どもたちと向き合う立場になった。現在の中村について、父親は高く評価しているという。一方、中村本人にとって子育ては「日々、反省すること」の連続だそうで、親としての接し方に悩みを抱えていることを明かす。

我が子との向き合い方について聞かれると、中村は思わず声を詰まらせながら、子どもたちへの愛情ゆえに感じている“反省”を告白する。

番組では、中村と親交の深い俳優仲間たちもその魅力を語る。同じ福岡県出身の池松壮亮は「ひと作品に一人、蒼がいてくれたら」と俳優としての実力を絶賛する一方、実は“小学生”のようだという中村の素顔を明かす。さらに、前原滉や柄本時生も中村の唯一無二の魅力を紹介。中村自身が「マイナスだと思ってた」という一面にも、俳優仲間から惜しみない賛辞が寄せられる。

父親からの手紙に「自分の人生もいい人生じゃん」

番組の最後には、父親から中村に宛てた手紙が届けられる。普段はなかなか聞くことのできない父親の本音と、いくつになっても変わらない親心を受け止める中村。一方で、かつて父親との距離感に悩んでいたことも打ち明ける。

それでも、父親への尊敬の念は変わらず胸の中にあったという。家族や俳優仲間たちからの言葉に触れた中村は「自分の人生もいい人生じゃん」と、これまで歩んできた道に誇りを感じたことを明かし、今後の人生への抱負を語る。

父親に導かれるように始まった俳優人生から約20年。自身も父親になった中村が、息子として受け取った愛情と、父親として我が子に注ぐ愛情を見つめ直す。

【編集部MEMO】中村蒼は、1991年3月4日生まれ、福岡県出身。2006年、舞台『田園に死す』で俳優デビュー。主な出演作にNHK連続テレビ小説『エール』『らんまん』、大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』、ドラマ『宙わたる教室』『東京サラダボウル』『フェイクマミー』、映画『沈黙の艦隊』『宝島』など。2026年10月期には日本テレビ系ドラマ『十六夜膳房』で主演を務める。(C)日テレ