駅そば3ブランドを「そばいち」に統合、JR東日本系が2030年めどに全店展開
駅そば3ブランドを「そばいち」に統合、2030年めどに全店展開

JR東日本クロスステーションフーズカンパニーは5日、運営する駅そばブランド「いろり庵きらく」「いろり庵きらくそば」「そばいち」について、2030年を目標に「そばいち」へ段階的に統一すると発表した。10月20日からつゆを統一し、12月に開業予定の南浦和店を皮切りに店舗外観と店内空間を刷新する。

3ブランド統合の背景とつゆ刷新

同社の立食いそばの歴史は、列車食堂事業を担った「日本食堂」から始まり、時代の変化とニーズに応じてブランドを再編してきた。現在、生そばを提供する3ブランドが共存しているが、「そばいち」の15周年を機に、顧客体験の向上について検討を重ね、ブランド統合を決めた。イメージの一貫性を高め、「利用者にとって分かりやすく、親しみやすいサービスの提供をめざす」としている。

統合にともない、「いろり庵きらく」「いろり庵きらくそば」のつゆを10月20日から「そばいち」のつゆへ切り替える(人形町店、新高円寺店、宇都宮店、宇都宮新幹線店、大月店、甲府店の6店舗は、12月中旬以降に準備が整い次第、切り替える予定)。つゆは濃厚な醤油ベースを維持しながら甘みを抑え、3種の醤油、3種の出汁、白みりんをバランスよく配合するという新たな特徴を加える。豊かな香りとコク、深みを備え、かき揚げなどのトッピングをよりおいしく感じられるように仕上げたという。

新コンセプトの店舗デザインと展開計画

店舗は「ビジネスパーソンが入りやすい、本格的なそば専門店」を新たなコンセプトとし、老舗のそば店をイメージした和モダンなデザインを採用。ブランドカラーに江戸紫・菖蒲色(しょうぶいろ)を選び、のれんと店内にアクセントとして配置する。店内のディスプレイで食材へのこだわりも伝える。南浦和店から刷新を進め、2030年をめどに全店へ順次展開する。

統合記念キャンペーンを実施

ブランド統合を記念し、10月20~24日の5日間、かき揚げそば100円引きクーポンが抽選で当たるキャンペーンも実施。公式X(Twitter)アカウントをフォローし、キャンペーン投稿に「#PR」「#広告」を付けて引用リポストすると、その場でくじに挑戦できる。参加は1日1回。クーポンは「いろり庵きらく」「いろり庵きらくそば」「そばいち」の3ブランドで利用でき、利用期間は10月20日から11月4日まで。期間中は何度でも利用できる。