俳優の広瀬アリスが、4日放送の日本テレビ系『おしゃれクリップ』(毎週日曜 後10:00)に出演した。明るく社交的なイメージを持たれる一方で、内心では“常に明るい自分でいなきゃ”という思いを抱え、恐怖と戦う日々を送っていたことを明かした。
頑張りすぎる広瀬を心配する声
番組では、広瀬を心配している人物として遠藤憲一がインタビューに応じ、ドラマで共演した際の多忙なスケジュールを紹介。努めて明るく振る舞う中で漏らした“弱音”について明かした。
14歳でモデルデビューし、俳優やタレントとして活躍の幅を広げた広瀬。芸能界での環境が目まぐるしく変化する中、番組に情報を寄せた母は「毎日頭をフル回転させて帰宅するので抜け殻のようでした」と当時の慌ただしさを振り返った。
摂食障害との闘いと転機
広瀬自身も、10代後半から20代前半に摂食障害に苦しんだ経験を「今も100パーセント治ってると思わない」と告白。多忙を極める活動の中で、俳優としての転機となったのは名俳優・西田敏行さんとの共演だった。
撮影に全力で挑む20代の広瀬に、西田がかけた「アリスちゃんはコメディエンヌだね」という言葉。そこに込められた西田の演技論に裏付けされた評価が、現在の広瀬に自信を与えているという。「コメディーの作品だったら、私多分本当に負けない」と言い切れるまでに至った西田との日々を振り返った。
母からの手紙に涙
番組の最後には、現在けんかをしているという母からの手紙を山崎育三郎が代読。10代の頃から芸能界で活動を続け、共に過ごす時間も限られていた母がつづった「娘のことを考えなかった日は31年間一度もありません」というメッセージに、広瀬は思わず涙を流した。
年齢を重ねたがゆえに素直になれないことも増えてきた中で、「ちゃんと今日話そうかなって思います」と胸の内を明かし、自身を心配してくれる人たちの存在を改めて感じ、これからの生き方に思いを馳せた。