「子どもにゲームを買い与えなかった」投書が炎上…専門家が語る「東大生の親はむしろゲームを制限しない」納得のワケ
東大生の親はゲームを制限しない?専門家が語る納得の理由

「子どもにゲームを買い与えなかった」という投書がSNSで炎上する中、一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事の西岡壱誠氏が、東大生の親はむしろゲームを制限しない傾向にあると指摘し、注目を集めている。西岡氏は、自身が運営する「東大生アンケート」アプリのデータを基に、その理由を解説した。

東大生の3人に1人以上がゲームを趣味に

アプリに登録する現役東大生・東大院生500人以上を対象に実施したウェルカムアンケート(回答期間:2026年4月1日〜6月9日、有効回答数274名)によると、「普段楽しんでいる趣味やコンテンツを教えてください(複数選択可)」という質問に対し、「ゲーム」と回答した東大生は37.5%(101名/269名中)に上った。これは東大生の3人に1人以上が現在進行形でゲームを趣味として楽しんでいる計算になる。

さらに、別途実施した「趣味・オタ活アンケート」(回答期間:2026年5月31日〜6月1日、有効回答数149名)でも、「ゲーム」を選んだ東大生は40.3%(60名)で、30種類近い選択肢の中で4位にランクインした。東大生の約5人に2人が自らを「ゲームを趣味とする人間」と認識していることになる。

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なぜ東大生の親はゲームを制限しないのか

西岡氏は、東大生の親がゲームを制限しない理由について、独自の仮説を述べている。「東大生に『制限されて育った人』が少ないのは、結局『闇雲に制限してもなかなか成績は上がらない』と東大生の親たちが経験的に知っていたからではないでしょうか」と語る。

同氏によれば、ゲームを完全に禁止するのではなく、時間やルールを決めて適度に楽しませることで、子どもは自己管理能力を身につけやすくなるという。また、ゲームを通じて論理的思考や問題解決能力が養われるケースも多く、一概に悪影響とは言えないと指摘する。

炎上の背景と教育現場への示唆

今回の炎上は、「子どもにゲームを買い与えなかった」という投書が、子育てや教育の在り方を巡る議論を呼んだことが発端。ゲーム否定派と肯定派の間で激しい意見交換が行われた。西岡氏のデータは、こうした二元論に一石を投じるものとなっている。

東大生の実態から見えてくるのは、ゲームと学業の両立が可能であるという事実だ。親が過度に制限するよりも、子どもと話し合いながらルールを設けることの重要性が示唆されている。

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