週刊少年マガジンが運営する漫画アプリ『マガジンポケット』(通称マガポケ)が11周年を迎え、初のSNS漫画賞「#マガポケに11んじゃない漫画賞」の開催が決定した。この賞は、X(旧Twitter)上でハッシュタグを付けて作品を投稿するだけで応募できるユニークな形式で、8月9日から19日までの応募期間中に広く作品を募集する。
マガポケ編集長が語る初期の苦労
マガポケ編集長は、講談社に入社して9年、社会人1年目からマガポケの運用に携わってきたと告白。「僕の社会人人生の全てがマガポケとともに歩んできたと言っても過言ではありません」と振り返る。同氏は運営初期の苦労を明かし、「僕が右も左も分からなかった1年目、マガポケは開始2年目でした。まだまだ立ち上げたばかりで、社外の人に『マガポケ』と言っても伝わらず、『週刊少年マガジンが運営している漫画アプリ』と補足説明を入れなければならなかった」と当時の認知度不足を語った。
さらに、「作家を集めるのも宣伝をするのもひと苦労で、同時に携わっていた『週刊少年マガジン』のネームバリューとは雲泥の差がありました」と打ち明け、大手雑誌のブランド力と新興アプリのギャップに悩んだことを明かした。
現在の成長と新たなチャレンジ
現在では『マガポケ』は『可愛いだけじゃない式守さん』『みいちゃんと山田さん』などSNS発のヒット作を多数輩出し、認知度も向上。「11年目の今は、『マガポケ』と言えばすんなり伝わります。『マガポケの運営をしている』というと『すごーい!』と言われます。嬉しいです(笑)」と喜びを語る。一方で、「最初の頃のように作家集めに苦労することはなくなりましたが、反対に『マガポケ』に対するハードルも上がってしまったように感じています」と、成功ゆえの新たな課題も口にした。
「面白ければなんでもアリ」の精神で
今回の漫画賞について編集長は「『マガポケ』は面白ければなんでもアリです。いま一度、初心にかえり、幅広い方々に気軽にチャレンジしてほしいという想いをこめて『#マガポケに11んじゃない漫画賞』を開催します! みなさまお気軽にクイックにご応募ください!」と呼びかけている。



