読売日本交響楽団(読響)の防府公演が11日、山口県防府市の三友サルビアホールで開かれ、約1300人の聴衆が名曲の調べに酔いしれた。
小林研一郎さんの指揮で「新世界から」
指揮を務めたのは、巨匠・小林研一郎さん(86)。全身を躍動させてエネルギッシュに指揮し、読響の迫力ある演奏がホールに響き渡った。演奏されたのは、ドボルザークの交響曲第9番「新世界から」。
牛田智大さんがショパンを華麗に演奏
ソリストとして招かれたピアニストの牛田智大さん(26)は、世界的に評価が高まっている俊英。得意とするショパンの「ピアノ協奏曲第1番」を華麗かつ繊細に奏でた。
公演は、防府市の市制施行90周年と、KRY山口放送の開局70周年を記念した事業。小林さんと牛田さんの世代を超えた共演に、多くのクラシックファンが感動に浸った。