弁護士で作家の牛島信氏(77歳)が、新著『日本買収 団塊世代の天命』をプレジデントオンラインで連載中だ。牛島氏は東京大学法学部を卒業後、東京地検検事を経て弁護士に転身。M&Aやコーポレートガバナンスの第一人者として知られる牛島総合法律事務所の代表を務める。1997年に『株主総会』で作家デビューし、以来、企業小説やエッセイを多数発表してきた。
師との約束を果たした物語
新著のテーマは「師との約束を果たした男と女の物語」と「敗戦から復活への道標」。牛島氏は、これまでのキャリアで培った法曹・企業の知見を活かし、団塊世代が直面する「天命」を描く。作品は、戦後日本の復興と、個人の約束が織りなすドラマを通じて、読者に希望と指針を提供する内容だ。
牛島氏は「この作品は、私が長年温めてきたテーマ。師から託された約束を果たす物語であり、敗戦後、日本がどのように立ち直ったかを描くことで、現代に生きる人々へのメッセージとしたい」と語る。
団塊世代の使命と現代への警鐘
「団塊世代の天命」というサブタイトルには、戦後を生き抜いた世代が次世代に託すべき使命が込められている。牛島氏は、企業買収やM&Aの現場で見た「日本買収」の実態をフィクションに昇華。作品には、牛島総合法律事務所での実体験や、検事時代の経験が色濃く反映されている。
プレジデントオンラインでの連載は、2026年7月8日から開始。牛島氏は「この物語が、読者の皆さんにとって、今を生きる指針となれば幸いです」とコメントしている。
牛島信の歩みと新たな挑戦
牛島氏は1949年生まれ。1970年代に検事としてキャリアをスタートし、その後弁護士として独立。企業法務の分野で名を馳せ、特にM&Aやコーポレートガバナンスに関するアドバイスで多くの企業を導いてきた。作家としては、『株主総会』を皮切りに、『企業買収』『法廷の狼』など、法と経済の交錯する世界を描いた作品で知られる。
新著は、そんな牛島氏の集大成とも言える一作。戦後日本の復興と、個人の約束が織りなす物語は、多くの読者の共感を呼ぶことだろう。



