アニメ『宇宙戦艦ヤマト』の新作劇場長編アニメーション『宇宙戦艦ヤマト√2199(ルート2199)』が制作されることが決定した。『エヴァンゲリオン』シリーズで知られる庵野秀明氏が監督・企画・製作総指揮を務め、出渕裕氏も共同監督として参加する。アニメーション制作はProduction I.Gとスタジオカラーが担当し、両社にとって初の共同制作となる。公開時期などの詳細は後日発表される。
『宇宙戦艦ヤマト』とは
『宇宙戦艦ヤマト』は、地球侵略を企てる謎の星ガミラスの攻撃により、人類滅亡の危機となった西暦2199年の世界が舞台。地表が放射能に汚染された地球を救うため、宇宙戦艦「ヤマト」が「放射能除去装置・コスモクリーナーD」を受け取りにイスカンダル星へ向かう、「ヤマト」と乗組員たちの壮大な旅路を描いたストーリーだ。
50周年記念イベントで発表済み
新作アニメ制作については、2024年10月に『「宇宙戦艦ヤマト」50周年記念上映』イベントで庵野氏の口から発表されていた。その場で庵野氏は「この度、株式会社カラーはボイジャーホールディングス株式会社、代表取締役西崎彰司さんより『宇宙戦艦ヤマト』をベースとした新作アニメ映像を製作する権利を付与されました。同時に、株式会社東北新社様から著作権の利用の許諾も得ました」と説明。「平たく言うと、僕が新作を作ることができるようになった」「ここに来てくれる人に1番最初に言いたかった。これは僕がここにねじ込んだんです。この日言わせてくれ、と」と明かしていた。
庵野秀明氏のコメントとティザービジュアル
制作経緯については、1960年生まれの庵野氏が、中学2年時から夢中になっている『宇宙戦艦ヤマト』シリーズを、多くのファンに楽しんでもらうべく制作されるもので、今回、新作のタイトル名『宇宙戦艦ヤマト√2199』を発表。庵野氏は「少年の時の夢を叶える為だけでなく、自分達が次世代や同世代への祈りや願いを込めたヤマトを作り続けたい。その想いで製作しています」とコメントを寄せた。
初公開されたティザービジュアルでは、荒廃した大地から宇宙に向けて発進しようとする「ヤマト」が描かれている。
スタッフ情報
- 原作:西﨑義展
- 企画・製作総指揮:庵野秀明
- 企画:石川光久
- 監督・デザインワークス:出渕裕
- 監督・デザインワークス:庵野秀明
- 制作プロダクション:Production I.G × スタジオカラー
- 製作:シン・オフィス・アカデミー