声優の伊藤彩沙が20代最後の写真集『アヤサージュ』を24日に発売する。アニメ『BanG Dream!』市ヶ谷有咲役、『メダリスト』鹿本すず役、『ウマ娘 プリティーダービー』ヴィブロス役などで知られる彼女の3冊目となる写真集は、「少し大人な私、でも自分らしさを大切に」をテーマに撮影された。オリコンニュースは、写真集のお気に入りカットや20代でやり残したこと、30代に向けて挑戦したいことを聞いた。
シンガポールとビンタン島での撮影秘話
前作の2nd写真集から約3年半ぶりとなる今作の舞台は、シンガポールとインドネシア・ビンタン島。20代ラストのタイミングで、彼女の挑戦と表現欲があふれた内容になっており、水着やランジェリーカットなどが掲載されている。
伊藤は写真集のオファーを受けた時の気持ちを「驚きました!モデルやアイドルの方々がよく20代ラストに写真集を出しているので、私も出したいと思っていたところに話が来て、驚きとうれしさがありました。同時に、3冊目ということもあり、どんな私を表現すればいいか、スタッフと企画の打ち合わせでかなり話し合いました」と振り返る。
撮影での思い出について、伊藤は「シンガポールに着いた後、すぐにビンタン島に移動しました。初めて船で国境を越えることになり、船中でも撮影しました。ただ、荒波の中での撮影で、私もスタッフも船酔い気味で…(笑)写真集の中でも1枚だけそのカットが使われているのですが、船酔い限界ギリギリの表情がなぜか良い感じにアンニュイな奇跡の1枚になりました」と笑いながら語った。
お気に入りカットは表紙の一枚
水着やランジェリーカットも収録されている中で、伊藤が一番のお気に入りとして挙げたのは表紙にもなったカットだ。「ホテルの一室で撮影したもので、写真集のテーマ『大人の甘さ』が一番表現された一枚だと思います。お尻も見えたりしているので、セクシー&キュートが出て、今表現したい私らしさが出ました。あと、ニーハイソックスを履いているので、なんとも癖(へき)な感じで…(笑)ファンの方々が喜んでくれるとうれしいです」と語った。
また、自転車に乗っているカットについても「日常感があって自然体な表情が出ていて好きです。普段からレンタル自転車を利用していて、京都出身なので学生時代から自転車に乗っていました。カメラマンさんから『ゆっくり漕いでください』と指示があり、いい感じに漕げました」とコメント。今回の写真集は「日常と非日常の間をお届けしたい思いがあり、私服に近いカットはあまりない。この写真集でしか見ることができない私の姿がたくさんあります」と自信を見せた。
人生で一番過酷なトレーニング!「ズルした」
撮影に向けて、伊藤は週2〜3回、2ヶ月半ほどジムに通い、人生史上最も過酷なトレーニングを実施。食事やトレーニングメニューをトレーナーに見てもらい、1日に摂取するたんぱく質や脂質の量も制限された。しかし「最初のころはルールを守っていたのですが、途中で私がズルをしまして…(照れ)うまく減量ができなくなり、トレーナーさんが指示した食事だけを取ることになりました。そうしたら当然体重が落ち始めて、そこから減量も楽しくなりました」と明かす。普段の歌って踊る仕事以上に体作りをし、お尻や肩回り、背中を中心に鍛えたという。「友人からの食事のお誘いも断りました。数年後、この写真集を見た時に頑張った日々を思い出しそうです」と語った。
30代で挑戦したいプロデュース業
2013年に声優デビューして13年。20代でやり残したことについて、伊藤は「友達作りですね(笑)。交友関係は充実しているのですが、年を重ねるごとに新しい人と関わることに臆病になってきています。すでにあるコミュニティで活動するだけで、新たなコミュニティを広げられない。母や妹は友達が多く、毎日のようにさまざまなグループの人たちと食事に行く姿を見て、刺激や価値観を得ているのが良いなと思います」と語る。
30代に向けては「新しい友達を増やしたいですし、プロデュース業にも挑戦したい。アイドルグループをプロデュースしたい夢や、スイーツもプロデュースしたい。生クリームが好きなのでクレープやパンケーキなど…ただ、声優では誰も挑戦したことのない分野でプロデュースしたい思いもあります。30代は交友関係を広げて、新しい価値観を仕事に落とし込めたらいいなと思います。関係者の皆様、プロデュース業のお仕事もお待ちしております!」と意欲を見せた。



