笠原弘希がシュートボクシング史上初の4冠達成、片山魁は最年少王者に
笠原弘希がSB史上初4冠、片山魁は最年少王者

シュートボクシング(SB)の『SHOOT BOXING 2026 act.3』が21日、東京・後楽園ホールで開催され、3つの日本タイトル戦が行われた。バンタム級では挑戦者の片山魁(17)が王者佐藤執斗を破り、史上最年少の日本王者が誕生。スーパーウェルター級は都木航佑が防衛に成功した。スーパーライト級では現役ライト級王者の笠原弘希が階級を替えて挑戦し、勝利して史上初の4冠を達成した。

片山魁、17歳で最年少王者に

SB日本バンタム級タイトルマッチは52.5kg契約、3分5R延長無制限Rで行われ、挑戦者の片山魁が王者佐藤執斗に延長R判定3-0で勝利し、第3代王者となった。片山は試合後、「本当はもっと圧倒的にやるつもりだったが、佐藤選手は延長になってもチャンピオンとしてのプライドを感じさせてくれて大変だった」とコメント。父の日であるこの日、「お父さん、僕を高校に行かず格闘技をやらせてくれたり、遠征費を出してくれたり、いつもサポートありがとうございます。最年少チャンピオンになり、これからシュートボクシング、格闘技界を引っ張っていく存在になるので注目してほしい」と語った。

都木航佑が防衛、父への感謝語る

SB日本スーパーウェルター級タイトルマッチは70.0kg契約、3分5R延長無制限Rで行われ、王者都木航佑が挑戦者の風間大輝に判定3-0で勝利し王座防衛。都木は「防衛しました。応援ありがとうございました。会場に来て上から入場ということでリハーサルしたが、ぐっと込み上げるものがあり、試合前に泣きそうになった。その気持ちを力にして勝てた」と試合を振り返った。父の日について「セコンドにいつも親父が入ってくれている。親父にしっかり恩返ししたい。いつもありがとう。夢は大きく、もっともっと上を目指せると思っている。これからは日本のトップ選手が集まるところでも頑張っていく」と決意を述べた。

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笠原弘希、史上初の4冠達成

SB日本スーパーライト級タイトルマッチは65.0kg契約、オープンフィンガーグローブマッチ、3分5R延長無制限Rヒジありで行われ、挑戦者の笠原弘希(シーザージム)が王者イモト・ボルケーノ(FIGHT SCIENCE)に再延長R判定3-0で勝利し、第14代王者となった。笠原は既にライト級王者であり、今回の勝利で史上初の4階級制覇(4冠)を達成。笠原の弟、友希(スーパーフェザー級王者)と直希(スーパーバンタム級王者)も現役SB王者であり、試合後には三兄弟が揃ってリング上に立ち、現役三兄弟王者の3ショットが実現した。

笠原三兄弟の絆と感謝

笠原弘希は試合後、「スーパーライト級チャンピオンの笠原弘希です。最後までたくさんの応援をありがとう。イモト選手は対策をしてきていて、彼もすごい選手で、自分も精いっぱい頑張った。対戦ありがとうございました。今日家を出るときに直希が『僕たちもベルトを持って行くからお兄ちゃん絶対ベルトを獲ってね』と言ってくれた。僕が口にした三兄弟でベルトを持って写真を撮ることが実現できて、友希と直希に感謝している。お父さん、お母さん、本当にありがとう。三兄弟でシュートボクシングを引っ張っていくし、これからまだまだ勝ち進んで頂点に行くので、みなさん僕たちの背中を押してほしい」とコメントした。

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