農林水産省が18日に発表した2026年産一番茶の荒茶生産量によると、静岡県内の生産量は鹿児島を上回り、2年ぶりに全国1位に返り咲いた。
2年ぶりの首位奪還
一番茶は年内で初めて収穫される茶葉で、最も品質が良いとされ、高価で取引されている。昨年の生産量は鹿児島が全国1位だった。
農水省の作物統計調査によると、県内の生産量は1万700トン(前年比約32%増)で1位となった。2位の鹿児島は9610トン(同約14%増)、3位の三重は2150トン(同約11%増)だった。
生産増加の要因
農水省によると、昨年の県内は新芽が出る4月から5月にかけて気温が低い日が続いて成長が抑制された一方、今年は天候に恵まれ、生育環境が良好であったことなどが生産量を押し上げた要因という。
知事のコメント
鈴木知事は「大変うれしく思う。今後とも日本のリーディング茶産地として、茶業関係者と一丸となり、本県茶業の持続的な発展に取り組んでまいりたい」とコメントした。



