「北九州の台所」として親しまれる旦過(たんが)市場(北九州市小倉北区)の再整備事業で、北九州市立大の新学部や市場の店舗が入居することになる新施設の起工式が12日、行われた。2028年3月の完成を見込んでいる。
新施設の概要
新施設は5階建てで、1階に市場の15店が移転し、2~5階に同大が27年4月に開設する「情報イノベーション学部」が入居する。1学年の定員は118人で、将来的に約500人が市場を拠点に学ぶことになる。施設の総工費約36億円は、大学側が約34億円、市場側が約2億円を負担する。
起工式での関係者の言葉
起工式には、関係者約30人が出席し、市立大の津田純嗣理事長(北九州商工会議所会頭)が「街と大学が一体となったまちづくりプロジェクトだ。学生がAI(人工知能)を活用して地域の課題解決に取り組むなど全国のモデルとなることを目指す」と語った。
再整備事業の進捗
再整備事業は、市場を4エリアに分けて行われている。第1弾となる商業施設「旦過市場いちばん館」は7月末に完成し、今回が第2弾となる。



