Windows Reportは7月4日(現地時間)、Windows 11およびWindows 10の一部デバイスで、原因不明の視覚効果として白い空白ウィンドウが表示される不具合を確認したと報じた。影響を受けたデバイスでは、デスクトップ画面の左上隅または大部分に白い空白ウィンドウが表示され、操作を妨害される可能性がある。
不具合の詳細と発生状況
この不具合はWindows 11およびWindows 10ユーザーから多数報告されている。デバイスの起動時やロック解除時に白いウィンドウが表示され、ユーザーは通常の操作が困難になる場合がある。AMDおよびIntelデバイスの双方から報告があり、特定のハードウェア環境に限定されないと推測されている。
Reddit上のユーザー報告によれば、原因はGoogle Chromeの背景コンポーネントにある可能性が指摘されている。具体的には、タスクスケジューラーに登録された「RunPlatformExperienceHelperOnUnlock」というタスクが問題を引き起こしているとされる。ただし、Windows Reportの筆者環境ではこのタスクの存在は確認できなかった。
タスクの確認方法と一時的な対処法
タスクの有無を確認する手順は以下の通り。
- Windowsツールを起動する
- 「タスクスケジューラ」を実行する
- 「タスクスケジューラ(ローカル)」→「タスクスケジューラライブラリ」→「GoogleUserPEH」をクリックする
- タスクが存在する場合、ウィンドウ中央の名前欄に表示される
報告されている一時的な対処法として、このタスクの無効化やChrome関連プロセスの強制終了が有効とされている。しかし、Windows Reportはこれらの方法を「一時的な対処法」と位置づけ、非公式な手段であることを理解した上で実施するよう注意を促している。
現状と今後の見通し
本稿執筆時点で、Googleはこの不具合の存在を公式に認めていない。原因は特定されておらず、Google Chromeが直接の原因と断定できる状況ではない。ただし、Chrome側も何らかの影響を受けている可能性があり、今後の公式発表が待たれる。



