米IT大手メタで安全対策のグローバル責任者を務めるアンティゴネ・デイビス氏は21日、東京都内で記者会見を開き、メタが米国での導入を表明した子どものSNS利用制限について、日本でも将来的に導入する可能性を示唆した。
米国で導入する利用制限の内容
メタは今年8月、17歳以下の子どもが「インスタグラム」「フェイスブック」を利用できる時間を1日2時間に制限することなどを柱とする安全対策を米国で進めることを表明している。
デイビス氏は利用制限に関し、「日本政府との検討事項だ」と述べた。また、米国の一部の州で導入されている、子どもがアプリをダウンロードする際に保護者の承認を必要とする仕組みについては「日本で導入を検討したい」と述べた。
訪日での政府関係者との面会
デイビス氏は今回の訪日で政府や与党・自民党の関係者らと面会しており、こうした点を議論した可能性がある。
「無限スクロール」への対応
簡単な操作で延々と動画を視聴できるために中毒性が高いとして、欧米で規制が議論されている「無限スクロール」については、「業界全体で規制しなければ子どもの安全は守れない」と指摘。競合他社を含めた包括的な対応が必要との考えを述べた。