国内外の半導体関連企業が最新技術を披露する「九州半導体産業展」が30日、福岡市で始まった。10月1日までの日程で、出展企業数は543社・団体と前年の1.4倍に上る。3年目となる今年は半導体の設計分野に特化したコーナーも初めて設けられ、世界大手をはじめとする業界各社が存在をアピールした。
「半導体設計パビリオン」を初設置
「半導体設計パビリオン」と名付けられたコーナーでは、半導体の設計に必要なソフトウェアを手がける米ケイデンス・デザイン・システムズと米シノプシス、独シーメンスの日本法人が初めて出展した。
世界大手が設計の重要性を強調
ケイデンスの牧井徹氏はセミナーで登壇し、「半導体の性能が高度化する中、設計の重要性は高まっている」と強調した。シノプシスの永井禎二氏も講演で「設計人材を育成すれば半導体産業全体が盛り上がる」と述べ、九州で人材育成に注力する考えを示した。