STARTO ENTERTAINMENTは1日、知人女性の顔を殴ってけがをさせたとして、警視庁に傷害の疑いで逮捕された8人組グループ・timeleszの猪俣周杜氏(25)について、9月30日付で専属契約を解除したと発表した。
契約解除の経緯と判断理由
同社は本事案を受け、猪俣氏への聞き取りや事実関係の確認を実施。今後の対応について協議・検討を重ねた上で、9月29日の取締役会で契約解除を決定した。
この決定について同社は、発表のなかで「今回の契約解除は、会社としての経営判断となり、その最終判断は他のメンバー7名に委ねたものではなく、かつメンバーに処分の責任を負わせるものではありません」と明言。
「メンバーは、今回問題となっている行為を事前に把握しておらず、関与もしておりません。弊社が現時点で確認している限り、これを具体的に予見できるような兆候を認識していた事実も確認されておりません」とし、「メンバーには契約解除に至った経緯および判断について説明し、今回の決定を受け入れ、今後、timeleszは猪俣が脱退し、7名で活動を継続していくこととなりました」と説明した。
猪俣氏の逮捕と現在の状況
猪俣氏は現在、処分保留で釈放され、捜査が継続している段階。同社は「刑事上の処分は確定しておりません」と説明し、今回の契約解除については「刑事処分とは別に弊社の専属契約に基づき判断したもの」としている。
猪俣氏は19日、知人女性の顔を殴ってけがをさせたとして、警視庁に傷害の疑いで逮捕された。逮捕容疑は18日午後10時半ごろ、東京都江東区にあるコンビニエンスストアの駐車場に止めた車内で、女性の顔面を殴打した疑い。女性はコンビニで助けを求めたという。警視庁によると、猪俣氏は「口論の際に手が当たってしまった」などと説明しているという。
25日午後に釈放。黒色のスーツを着用し、神妙な面持ちを浮かべながら集まった報道陣の前に立ち、「この度は大変申し訳ございませんでした」と謝罪し、21秒間にわたって深々と頭を下げた。その後、報道陣の呼びかけに応じることなく署を後にした。
猪俣氏の経歴と今後の活動
猪俣氏は、2001年8月17日生まれ、茨城県出身。2025年2月に新メンバー募集オーディション『timelesz project』を経てtimeleszに加入している。
同社は「弊社は本事案を極めて重大な事態と受け止めており、エンターテイメント業界で活動していくことはファンの皆様をはじめとするご関係の皆様に支えられて初めて成り立つものという基本的な考え方を改めて所属タレント全員に徹底すべく、弊社としての取り組みの拡充を図ってまいります」とし、「以後、猪俣本人および被害にあわれた方への過度な取材および誹謗中傷等はお控えいただきますようお願い申し上げます」と呼びかけている。