生成AIブームの拡大と半導体株高を背景に、AI関連ファンドが存在感を高めている。NISAで人気の「オルカン」(全世界株式インデックスファンド)が堅調な成績を残す一方、そのリターンを大きく上回り、過去1年で100%超を記録したファンドも登場している。オルカンだけでは物足りない投資家に向けて、注目のAI・ロボット関連ファンド5本を紹介する。
イノベーション・インデックス AI
STOXX社が開発したAI関連株価指数に連動する成果を目指すファンド。世界各国のAI企業が投資対象だが、米国比率が高い。2026年3月18日付の目論見書によると、上位組入銘柄はメタ・プラットフォームズ8.79%、エヌビディア8.26%、マイクロソフト6.97%、ブロードコム6.32%となっている。
たわらノーロード フォーカス ロボット・テクノロジー
ロボティクス分野の株価指数「Solactive Industrial Robotics & Automation Index」に連動するファンド。純資産は2026年に入って急増し、20億円前後に。組入上位銘柄はIPGフォトニクス、コグネックス、MACOMテクノロジー、シリコンラボラトリーズなど。業種別では半導体が40.38%、機械19.77%、電子装置・機器・部品19.15%を占める。
ロボット・テクノロジー関連株ファンド -ロボテック-
日本を含む世界各国のロボット関連企業に投資。産業用ロボット、運転補助、医療補助ロボットなどが対象。2015年設定で運用実績10年以上、純資産は3,000億円以上。
ニッセイAI関連株式ファンド(為替ヘッジなし)
愛称「AI革命」。世界のAI関連企業に投資。基礎技術提供企業、AI開発・推進企業、AI活用製品・サービス企業が対象。2026年1月の目論見書では、エヌビディア8.7%、ブロードコム7.2%、アリスタ・ネットワークス6.6%、ルメンタム・ホールディングス6.0%を組入。
野村グローバルAI関連株式ファンド Bコース
新興国を含む世界各国のAI技術関連株式に投資。2023年まで純資産減少傾向だったが、2024年以降資金流入が続き、現在2,000億円近くに。銘柄選定はグローバルな視点でのAI先端技術の研究成果と利益成長を重視。2026年1月の目論見書では、ブロードコム8.8%、エヌビディア7.6%、プログレッシブ7.6%、ルメンタム・ホールディングス4.7%を組入。



