「せっかくiPadがあるのだから、これをサブディスプレイとして使いたいなぁ」と考えたことのある人は多いだろう。メインとなるPCがMacBookなどのmacOS搭載機であれば純正のSidecar機能を使えるが、Windows PCの場合は一工夫が必要になる。
AERO DROPとは
今回紹介するj5createの「AERO DROP(JUAW22)」は、Windows環境でiPadやiPhoneをサブディスプレイ化できるだけでなく、画像や音楽、動画などのデータ転送、キーボードやマウスといった入力機器の共有、iPadの「液タブ化」などを簡単に実現するアイテムだ。実機を試用する機会を得たので、その実力を検証していきたい。
AERO DROPは、Windows PCとiPad/iPhoneとの間で、ケーブルを接続せずにデータの相互転送や入力機器(マウスやキーボード)の共有ができるワイヤレスマルチドングルだ。Windows PCからiPad/iPhoneへのディスプレイ拡張やミラーリング、さらにはiPad/iPhoneからWindows PCへのミラーリングにも対応している。
製品の外観と仕様
対応OSは、Windows 11/10、iPadOS 17/iOS 17以降(アプリはiPadOS 11/iOS 11以降に対応)で、第6世代のiPadでも利用できる。Windows PC側のイラストアプリやWeb会議ツールのホワイトボード機能に対し、iPadからペン入力を行うといった便利な使い方も可能だ。
ドングル本体を収納するケースは、遊び心あふれる「スペースマン」フィギュアを模している。正面向かって右側、左側、背面、足の裏には製品名などが印字されている。なお、このフィギュアは単なるケースのため、保証対象外だ。ケーブルを外したところ。この状態でも利用できる。脚をもいだ……もとい、ヘルメット部分を取り外したところ。USBケーブルを外したところ。これがドングル本体である。ドングル本体を外したところ。
複雑な形状のため実測値は大まかになるが、フィギュア部分は約40(幅)×37(奥行き)×54(高さ)mm、ケーブルと端子を合わせた長さは約90mm、重さは33.6gだった。パッケージには本体の他、使用説明書などが付属している。書類のみが付属する。
実際に使ってみる
それでは、早速使ってみよう。難しい設定不要で直感的に使える。



