プロテイン市場10年で3倍、習慣化進む ダノンの「オイコス」も好調
プロテイン市場10年で3倍、習慣化進む ダノン好調

プロテイン市場が過去10年間で約3倍に拡大している。中でも飲料やヨーグルトカテゴリーの成長率が著しく、ダノンジャパンが展開する「オイコス プロテインドリンク」の販売本数は発売から約2年で3.8倍に拡大した。「タンパク質を摂る」という行動は、一時的なブームから日常生活の習慣へと変わりつつある。

市場規模の推移と成長要因

プロテイン市場の規模は2015年から10年間で約3倍に拡大し、2032年には約3800億円に達すると予測されている。特に飲料・ヨーグルトカテゴリーの市場構成比は2015年の13%から2032年には25%へと高まる見通しだ。チルド飲料市場全体の成長率が+0.5%にとどまる中、プロテインドリンクはカテゴリー内で際立った伸びを示している。

プロテインの摂取経験率は40%に達し、特に女性の若年層・中年層で大きく伸びている。「アスリート向け」というよりも、「健康的な体づくり」や「美容」を意識して摂取する人が増加。さらに、摂取シーンは「運動後」中心から、「朝食時」「間食時」「通勤途中」「仕事の合間」など日常生活の様々な場面へ拡大しており、手軽に飲めて持ち運べる飲みきりサイズのプロテインドリンクのニーズが高まっている。

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オイコス プロテインドリンクの好調な業績

ダノンジャパンの「オイコス プロテインドリンク」は2024年4月の発売以来、約2年で販売本数が約3.8倍に拡大。プロテインドリンク市場におけるシェアも約2.9倍に成長している。特に2026年3月発売の高吸収タンパク質25g配合の「オイコスPRO」シリーズは、発売後に販売本数が前月比約1.8倍、市場シェアが同約1.6倍となり、力強い成長を牽引している。

高吸収タンパク質とこだわりの味

「オイコス プロテインドリンク」が採用する「高吸収タンパク質」は、良質タンパク質飲料と比較して血液への吸収率が1.8倍、筋肉などへの有効利用率が1.5倍と、体にしっかり吸収されることが確認されている。吸収の質だけでなく、タンパク質の「量」も特長で、COREシリーズは1本(240ml)で高吸収タンパク質18g、PROシリーズは25gを含有。全製品が「脂肪0・砂糖不使用」を兼ね備えている。

フレーバーは日常の飲み物として気軽に楽しめる味わいを追求し、「カフェラテ風味」「ヘーゼルナッツ&チョコ風味」などを展開。タンパク質特有の飲みにくさや高粘性を感じさせず、さらっとしていて飲みやすい味に仕上げている。我慢や苦手意識ではなく、「手に取りたくなるおいしさ」にこだわっている。

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