NTTドコモ、実店舗での対面サポートを早期構築へ
NTTドコモ、実店舗での対面サポートを早期構築へ

NTTドコモは8月6日に開かれた決算会見で、ドコモフィナンシャルグループおよび「ドコモの銀行」に言及する場面があった。

住信SBIネット銀行は関係当局の認可を前提として、ドコモSMTBネット銀行へと商号を変更。個人向けの銀行サービスブランドを「ドコモの銀行」へ刷新し、サービスを開始した。これに伴い、親しまれてきた「d NEOBANK」のサービス名称は消滅し、個人向けサービスは「ドコモの銀行」へ一本化された。スマホアプリ「ドコモの銀行 ドコモSMTBネット銀行アプリ」への名称変更やアイコン更新も順次実施する。

新ブランド「やさしい金融を、みんなの手に。」

新ブランド「やさしい金融を、みんなの手に。」を掲げ、通信と金融の融合による新たな日常の金融体験提供を目指すNTTドコモ・フィナンシャルグループ。

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島田社長は、7月に発足したドコモフィナンシャルグループを軸とした、リアル店舗(ドコモショップ)を活用した他社にない金融アプローチの戦略を明確にし、次のようにコメントした。

「7月1日にドコモフィナンシャルグループが発足し、銀行や証券やローンや保険など金融にまたがる総合的なサービスを展開できる体制が整った。スタートとして『dポイント』と組み合わせ金融プラットフォームを育てていく。中でもドコモの銀行への期待は大きい」(島田氏)

実店舗でのサポート体制を早期に構築

島田氏は店舗でのサポート体制についても触れた。現在ドコモショップ約2000店舗のうち、銀行口座のサポートができる店舗は約200店舗で、証券も約200店舗にとどまる。「今年度内にはこれを1000店舗まで拡大し、そのうち半分の500店舗で証券の有人サポートを行える体制を早期に構築する」方針を示した。さらに5年間でフランチャイズ店舗を含め1500店舗以上の有人店舗網へ拡大する計画だ。いわゆる人にやさしい銀行サービスを目指していく。

全国のドコモショップや銀行FC店舗において、専門の担当者が口座開設や住宅ローンなどの相談を対面で手掛けるサポートをする。

金融サービスの集約と金融AIの活用

ドコモの銀行はキャッシュレス基盤の上に専門性を持つ金融各社のノウハウを結集させた。支払いや送金や投信などの金融行動を一気通貫で支援する。分散していた金融サービスを1つにまとめ、支払い履歴や投信の運用状況を1画面で把握可能にした。

さらに1億9000万の会員基盤とデータを活用した金融AIが個人の価値観を理解し、最適な金融サービスをパーソナライズして提案する仕組みを構築していく。

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