iRobotは2024年7月8日、AI搭載ロボット掃除機「ルンバ」の新モデル「Roomba j9+」を発表した。最大の特徴は、AIによる高度な物体認識機能で、これまで苦手としていた電源コードやペットのフンなどを回避しながら掃除できるようになった。
新モデルの特徴
新モデル「Roomba j9+」は、前面に搭載されたカメラとAIプロセッサにより、掃除中に障害物をリアルタイムで識別。特に、ペットのフンやケーブル類を認識して回避する能力が大幅に向上した。iRobotのCEOであるコリン・アングル氏は、「ユーザーが最も困っていた障害物回避の問題を解決した」と述べている。
また、ダストボックスを自動で空にする機能も進化し、最大60日間ゴミ捨て不要。吸引力も従来比で50%向上し、カーペットの奥深くのゴミもしっかり吸引する。
価格と発売日
価格は、自動ゴミ収集機能付きの最上位モデルが12万9800円(税込)、標準モデルが9万9800円(税込)。2024年10月より順次発売予定。日本市場向けには、日本語音声アシスタントにも対応する。
iRobotは、今回の新モデルで家庭用ロボット掃除機市場でのシェア拡大を狙う。同社の調査によると、ロボット掃除機ユーザーの約3割が「障害物に引っかかる」ことを不満に挙げており、今回の改善でこうした課題を解消できると期待される。



