対数グラフで「雲泥の差」も見える化 ドングリの背にも差あり
対数グラフで「雲泥の差」も見える化 ドングリの背にも差あり

「ドングリの背くらべ」という表現もあれば「五十歩百歩」という言葉もある。似たり寄ったり、比べたところで大差ないことをいう。

逆に、比較することさえ無駄に思える明白な差を、「雲泥の差」という。商品の売り上げや、わが子の成績順位を示すグラフの線が、ヨコ軸にべったり張り付くように伸びていたら、トップとは雲泥の差で、もはや比較する気にはなれない……かもしれない。

対数の原理を利用した計算用具「計算尺」

しかし50歩と100歩のあいだには、50歩という明らかな違いがあるように、ドングリの背にも必ず差はある。それが見えにくいだけのはずだ。よく見えないまま、ただ単純に比べていると、その差は何も語りかけてはくれないが、少しだけ細工をすると雄弁になる。雲泥の差といえども、雲と泥の距離感はまったく違うものになるだろう。

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