Microsoftは7月16日(現地時間)、Visual Studio Code(VS Code)の最新版「1.129」をリリースした。今回のアップデートは控えめな内容だが、新たに導入された「モダンUI(プレビュー)」が注目を集めている。
丸みを帯びた「モダンUI」をプレビュー提供
7月15日にリリースされたVS Code 1.129では、開発中の新UI「モダンUI(プレビュー)」が登場した。サイドバーや下部パネルなどを丸みを帯びたフローティングカードに変更し、ウィンドウ内部を近代的な表示に切り替える。
同機能は設定の「ワークベンチ」→「Experimental: Modern UI」から有効にする。設定項目が見つからない場合は、「modern」を検索するか、ショートカットキー「Win+R」を入力→「ファイル名を指定して実行」ダイアログで「vscode://settings/workbench.experimental.modernUI」を実行すると簡単に見つけられる。
このデザインはエージェントウィンドウにも採用されているもので、VS Code全体で同様のデザインを採り入れる取り組みとみられる。モダンUIはInsiders向けビルドではデフォルトで有効になっており、標準UIとして採用する準備が進められている。
エージェント機能やチャットも強化
モダンUIを除くVS Code 1.129に導入された注目の新機能は次のとおり。
- エージェントウィンドウに実験的機能として新しいエディターパネルが追加された。従来のエージェントとの会話内容およびエージェントの変更内容の詳細エリアを、共通のタブバーを備えた1つのドッキングペインに統合する。この再設計されたエディターパネルの導入により、エージェントの作業内容の確認時にパネルを切り替えずに済むようになる。
- チャットでターミナルコマンドの実行が可能になった。チャットメッセージの先頭に感嘆符「!」を入力すると、以降のテキストがコマンドとして認識されるようになる。Microsoftによると、この機能はエディターおよびエージェントウィンドウの双方において、エージェントホストセッション内で利用可能とのこと。
VS Code 1.129は「Visual Studio Code - The open source AI code editor | Your home for multi-agent development」からダウンロードが可能だ。変更内容の詳細などは、リリースノート「Visual Studio Code 1.129」にまとめられている。



