パナソニックは、電気自動車(EV)向け電池の性能を大幅に向上させる新技術を発表した。同社によると、エネルギー密度の向上とコスト削減を両立できる材料を開発したという。
新技術の概要
新技術は、電池の正極材料にシリコンを活用するもので、従来の炭素材料と比べて理論上のエネルギー密度が約10倍に達する。これにより、EVの航続距離を延ばすことが可能になる。
また、材料の製造工程を簡素化し、生産コストを従来比で約2割削減できる見込みだ。
実用化への道筋
同社は、2028年までの実用化を目指しており、量産技術の確立に向けて研究開発を加速させる方針だ。すでに試作品の性能評価を開始しており、早期の量産化を目指す。



