TSMC熊本第1工場が通常生産に復帰、第2工場建設も再開
TSMC熊本第1工場が通常生産復帰、第2工場も再開

半導体受託製造の世界最大手である台湾積体電路製造(TSMC)は3日、熊本地震の影響で一時停止していた熊本第1工場(熊本県菊陽町)が、同日までに通常の生産体制に復帰したと明らかにした。

復旧までの経緯と支援

熊本工場を運営する現地の生産子会社によると、台湾の本社からエンジニアらが応援に入り、製造装置の調整作業などを実施。既に稼働を再開しているという。第2工場の建設も再開した。

TSMCは「熊本はグローバル生産における重要な拠点。従業員やサプライヤーの尽力で早期に復旧することができた」とコメントしている。

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生産品目と関連企業の動き

熊本第1工場では、車や画像センサーに使われる回路線幅12~28ナノ・メートル(ナノは10億分の1)の半導体を生産している。

一方、三井ハイテック(北九州市)は半導体部品製造の阿蘇事業所(熊本県西原村)で生産を停止していたが、3日から再開したと発表。三菱電機は、熊本県合志、菊池両市のパワー半導体工場について、8月中に通常の生産体制に戻るとの見通しを示した。

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