ベトナムでEV充電器が急増、ホーチミン市で2025年に3000台設置へ
ベトナムでEV充電器急増、ホーチミン市で3000台設置へ

ベトナムのホーチミン市では、電気自動車(EV)の普及を加速させるため、2025年までに公共のEV充電器を3000台設置する計画が進められている。この取り組みは、政府の補助金と民間企業の投資によって支えられている。

充電インフラ拡大の背景

ベトナム政府は、2030年までに新車販売の30%をEVにする目標を掲げており、充電インフラの整備はその重要な柱となっている。ホーチミン市は、全国で最もEV登録台数が多い都市の一つであり、充電器の需要が高まっている。

地元メディアによると、現在ホーチミン市内には約500台の公共充電器があるが、2025年までにその数を6倍に増やす計画だ。設置場所は、ショッピングモールや駐車場、公共施設などが中心となる。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

民間企業の参入と補助金

ベトナムのEVメーカーであるVinFastは、自社の充電ネットワークを拡大しており、全国で約15万台の充電器を設置している。ホーチミン市では、VinFastの充電器が全体の約7割を占めている。

政府は、充電器設置事業者に対して、1台あたり最大5000万ベトナムドン(約30万円)の補助金を支給している。また、充電器の設置許可手続きを簡素化するなど、規制緩和も進めている。

今後の課題と展望

充電インフラの拡大には、電力供給の安定性や、充電器の互換性確保などの課題も残っている。しかし、ホーチミン市人民委員会は、2025年までに目標を達成できる見込みだとしている。

この計画が実現すれば、ホーチミン市は東南アジアでも有数のEV充電インフラを備えた都市となり、ベトナム全体のEV普及を牽引することが期待されている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ