ドコモ、ahamoなど12月から値上げ 月100~500円、約3千万回線に影響
ドコモ、ahamoなど12月から値上げ 月100~500円、約3千万回線に影響

NTTドコモは25日、オンライン専用プランahamo(アハモ)などで12月から値上げすると発表した。引き上げ幅は税抜き月100~500円で、ドコモユーザーの75%ほどにあたる約3千万回線が対象になる。資材高騰や人件費の上昇が理由で、設備投資などに充てる方針。

ahamoの新料金とデータ容量

アハモは12月から、データ容量40ギガバイト(GB)で税抜き月2980円、120GBは月4650円とする。それぞれ現在のプランから利用可能なデータ容量を10GB上乗せした上で、150円ずつ値上げする形だ。また60GBで月3750円のプランも新設する。

アハモ以外にも、ドコモで新規の受付をすでに終了している約50の料金プランについても、値上げする。

値上げの背景と業界の動向

値上げの背景について、記者会見した斎藤武副社長は「ユーザーが利用するデータ通信量が年々増加している。こうした需要に対応するとともに、セキュリティー対策やネットワーク強化にも取り組む」と説明した。

ドコモは昨年4月、無制限でデータ通信できる主要プランについて、1000円以上の実質値上げをしていた。携帯業界では2020年ごろから、楽天モバイルの本格参入や菅義偉政権時の官製値下げもあり、値下げ競争が続いてきたが、物価高騰の影響もあり昨年から今年にかけて、KDDIやソフトバンクも主力プランを値上げしている。