セキュリティ関連のトラブルを集計したGenの「2026年第2四半期 脅威レポート 日本版」の公開により、日本におけるディープフェイク動画に関連する攻撃のブロック件数が前年比で約9倍に急増したことが明らかになった。
サイバー攻撃全体の状況
同レポートによると、日本ではサイバー攻撃全体のブロック件数が前期比7.7%減少した一方で、フィッシングや詐欺、リモートアクセス型の攻撃など、利用者を狙って行動を促す脅威が大きく増加したと報告されている。
フィッシング攻撃は45.0%増の1566万件、詐欺攻撃全般では27.0%増の2062万件がブロックされたとしている。
ディープフェイク攻撃の急増
増加が顕著なものとしては、ディープフェイク動画に関連する攻撃がブロック件数が前年比約9倍に急増。日本でブロックされた攻撃の約5万1600件のうち、日本語コンテンツは約4万3200件と最大の割合を占めており、日本の利用者に合わせてローカライズされたコンテンツが拡大している可能性が示唆されている。