PHPに重大な脆弱性、CVSS9.2で「緊急」分類 修正プログラム公表前に国内サイト休止
PHPに重大な脆弱性、CVSS9.2で「緊急」分類

世界で広く使われているプログラミング言語「PHP」のセキュリティーチームは、PHPに極めて重大な脆弱性が二つ見つかったと発表した。日本時間の21日午後11時に修正プログラムを公表するという。公表を前に、国内でも様々な企業のウェブサイトやサービスが修正へ向けて一時休止となっている。

PHPの利用状況と脆弱性の深刻度

PHPはウェブサイトの裏側で、利用者の操作に応じた処理などをするために使われるプログラミング言語。ウェブ技術の利用状況を調べている「W3Techs」によると、世界の全ウェブサイトのうち、7割近くでPHPが使われているという。

PHPセキュリティーチームの発表によると、今回見つかった二つの脆弱性は、深刻度を0~10で示す国際的な指標「CVSS」では、いずれも9.2と評価された。最も深刻な「緊急」に分類されるレベルだ。

国内での影響と対応

セキュリティー企業などからは、修正プログラムの公表前に、国内の企業がウェブサイトやサービスを一時休止する動きが出ている。修正プログラムの適用が済むまで、こうした対応が続く見通しだ。