湿気がまとわりつく本格的な夏が近づいてきた。外に出た瞬間、条件反射的にザワつく皮脂腺。そんな時はかき氷もいいが、より手軽に喉と心を潤してくれる冷涼なドリンクが必要だ。今回は、ジャンルの異なる2つの注目メニュー、ゼッテリアの「プリンシェーキ」となか卯の「ゆずネードスカッシュ」を紹介する。
ゼッテリア「プリンシェーキ」:飲むプリンが遂に登場
まずは、ロッテリアの進化系として注目を集める「ゼッテリア」。同店のシェーキは1972年のロッテリア創業以来の人気メニューで、今回新登場した「プリンシェーキ」は「デザートシェーキ」というコンセプトで開発された。黄金のグラデーションが美しく、プリンとキャラメルのレイヤーがくっきりと見える。
実際に飲んでみると、驚くほどなめらかでとろみがあり、プリンのコクとバニラシェーキの優しい甘さが絶妙に溶け合う。舌の上でプリンの旨みが広がり、甘美で芳醇な味わいだ。ストローで全体を混ぜると、底に溜まったキャラメルソースが広がり、ほろ苦さとコクが加わる。飲むたびにプリンの塊や濃いソースの部分が当たり、食感と味が変化する楽しさがある。
価格は350円~(税込)。プリン好き、シェーキ好きにはぜひ味わってほしい一杯だ。
なか卯「ゆずネードスカッシュ」:清涼感溢れる夏の伏兵
続いて、丼ぶりと京風うどんが主力の「なか卯」。同店では夏季限定で「ゆずネードスカッシュ」を販売中だ。国産のゆず果汁、ピューレ、ゆず皮を使用したシャーベットをソーダで割ったこだわりのドリンクで、なか卯のロゴ入りカップが初めて登場した。
飲んでみると、炭酸の心地よい刺激とゆずの鮮烈な酸味が喉を駆け抜ける。甘さのバランスは完璧で、後味は驚くほどスッキリ。今年は昨年よりも甘さを控えめにしたとのことで、ゆず皮のほろ苦さと風味が重なり、大人も子どもも満足できる奥行きのある味わいになっている。はちみつの風味が全体を優しくまとめつつ、ゆず本来のフルーティーな香りが鼻を抜ける。
なか卯の親子丼を食べた後の〆としても、単品でテイクアウトして街歩きのお供としても最適だ。
夏の暑さを乗り切る賢い選択
甘いデザート系の「プリンシェーキ」と、スッキリ爽快系の「ゆずネードスカッシュ」。その日の気分や気温に合わせて使い分けるのが、今夏の賢い過ごし方だ。これからさらに厳しくなる暑さに備え、ぜひ試してみてほしい。きっと、重たかった体がふっと軽くなる至福の体験が待っている。



