成田空港を運営する成田国際空港と、アクセス路線を担う京成電鉄、JR東日本千葉支社、成田空港高速鉄道の4社は、空港第2ビル駅の混雑緩和に向けた改修を2028年度上期の供用開始をめざして実施すると発表した。
混雑の4つの課題
近年、インバウンド需要の回復・拡大により、空港第2ビル駅では改札周辺を中心に混雑が顕在化している。特に以下の4つの課題が指摘されている。
- 改札外コンコースの混雑
- 京成線ホームの混雑
- 京成線の二重改札
- 改札外案内表示のわかりにくさ
4社連携による改修計画
4社は連携し、以下の4項目からなる改修工事を計画した。
旅客動線の変更
改札入出場口の変更と二重改札の解消により、改札内外での旅客の滞留を抑制し混雑緩和を図る。
チケットカウンター等の移設
チケットカウンターと券売機を移設し、改札外コンコースのスペースを拡大。改札周辺の混雑を緩和する。
待合スペースとにぎわい空間の整備
セキュリティ検査台とガラス扉を撤去した上で、改札外に誰でも利用できる待合スペースを設置。店舗等によるにぎわい空間も整備し、旅客の滞留を分散させることで改札内外とホームの混雑緩和につなげる。
案内表示の最適化
表示内容を最適化し、円滑な移動を促進。改札内外での滞留抑制を図る。
改修工事は2028年度上期の供用開始を目標としており、完成により空港利用者の快適性向上が期待される。



