ショップチャンネル初の公式キャラ「ココニシカ!」誕生、鹿がメガネをかけた理由とは
ショップチャンネル初の公式キャラ「ココニシカ!」誕生の裏側

ショッピング専門チャンネル「ショップチャンネル」は、創業30周年を記念して初の公式キャラクター「ココニシカ!」を制作した。9月4日からは、タレントのファーストサマーウイカさんと共演する新テレビCMの放送が始まり、SNSでも注目を集めている。

「ここにしか」から生まれた鹿のキャラクター

キャラクター制作の経緯について、ジュピターショップチャンネル マーケティング本部 マーケティング部長の廣瀬勝史さんは「お客様に我々のことを知っていただいて番組を見てもらえるよう、より多くの方にショップチャンネルの魅力をお伝えしたい」という思いから始まったと説明する。

当初はキャラクターありきではなく、「ここにしかない、心おどるお買いもの体験」を言葉だけで伝える難しさから、「キャラクターで『ここにしかない』を伝えるのは?」「ここに『しか』だから『鹿』!」という語呂合わせで鹿のキャラクターが誕生した。

デザインに込められた7つの基準

「ココニシカ!」のデザインには細かな意図が込められている。メガネをかけたマゼンタのお目目はショップチャンネルのロゴがモチーフで、ワンピースには前と後ろ合わせて7つのドットがあしらわれている。これは商品選定の際の7つの基準を表しており、廣瀬さんは「独創性があり個性的である『Unique』、希少性が高い『Rare』、興味を引くストーリーがある『Episode』、商品価値が明確な『Value』、販売期間や販売個数が限定されている『Limited』、値頃感がある『Reasonable』、ニッチ商品の『Niche』の7つ」と説明する。

デザインはグラフィックデザイナーの大垣友紀惠さんが手がけた。

CMに込めたメッセージとウイカさん起用の理由

CMへのファーストサマーウイカさん起用について、廣瀬さんは「“心おどる”を表現するのにふさわしい親しみやすさと明るさを備え、『ココニシカ!』に負けない個性を持つ方」として起用したと語る。バラエティ番組などで飾らず本音で語る姿勢が、番組づくりやビジネスへの向き合い方に通じていると感じたことも理由の一つだという。

現在放送中のCMは「ものづくりトークで元気篇」「トークで気分がアガる篇」「ダンス&ソング篇」の3篇。「ものづくりトークで元気篇」では「ショップチャンネルって買うか買わんかちゃうねん! ここにしかない話に元気がもらえるねん!」というウイカさんのセリフが、まさに伝えたいことだと廣瀬さんは話す。「ダンス&ソング篇」はパラパラ風に仕上げた、いい意味でショップチャンネルらしくないCMに挑戦したという。

撮影ではウイカさんもアイデアを出すなど、現場は終始笑顔のうちに進行した。CMで共演する「ココニシカ!」は3Dのパペット人形で、造形師が二人がかりで動かしている。

今後の展開とイベント出演

今後の展開について、廣瀬さんは「現時点では、CMのシリーズ展開はまだ具体的に計画していません。ただ我々としては、お客様の反応や声などを聞きながら今後もチャレンジングなCMを展開していきたい」と述べる。「ココニシカ!」については、SNSなどのデジタル媒体で随時発信し、オリジナルグッズが当たるキャンペーンも検討している。

10月31日には千葉・南船橋の地域交流イベント「MFLP船橋プレミアムフェスタ2026」に出展し、「ココニシカ!」の着ぐるみも登場する予定だ。