リクルートは2026年7月15日、就職活動中の学生向けに、AIを活用した面接対策サービス「RikuNavi AI面接練習」の提供を開始した。このサービスは、同社が運営する就活情報サイト「リクナビ」の会員向けに無料で提供される。
AIが面接官をシミュレート
「RikuNavi AI面接練習」は、AIが面接官役を務め、学生の回答をリアルタイムで分析。発言内容や話し方、表情などを評価し、改善点をフィードバックする。学生はスマートフォンやパソコンからいつでも練習でき、実際の面接に近い環境で対策を積むことができる。
リクルートによると、同サービスは過去の面接データを学習したAIが、業界や職種に応じた質問を生成。学生は志望する企業の傾向に合わせた練習が可能だ。また、AIが回答の論理性や具体性を評価し、より良い回答例を提示する機能も備える。
就活生の負担軽減へ
リクルートの担当者は「面接対策は就活生にとって大きな負担。AIを活用することで、いつでもどこでも効率的に練習できる環境を提供したい」とコメントしている。同社は今後、AIの精度向上や質問パターンの拡充を進め、2027年までに利用者数を10万人に増やす目標を掲げる。
就活市場では、AI面接練習サービスの導入が進んでおり、他の企業も類似サービスを展開している。リクルートは、リクナビの会員基盤を生かし、差別化を図る方針だ。



