中国、米国籍地震学者をスパイ罪で起訴 北朝鮮核実験研究で拘束
中国、米国籍地震学者をスパイ罪で起訴 北朝鮮核実験研究

米国籍地震学者、中国でスパイ罪起訴

中国当局が米国籍の地震学者ヨウリン・チェン氏(54)をスパイ罪で起訴したことが、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの14日の報道で明らかになった。チェン氏は2024年11月から拘束されており、今年5月の米中首脳会談で習近平国家主席が対応を約束したにもかかわらず、起訴に踏み切ったという。

北朝鮮核実験の地震波研究に関与

チェン氏は北京出身で、2011年に米国籍を取得。米国務省から資金提供を受け、北朝鮮の核実験で発生する地震波を探知する研究に従事していた。中国にいる家族と面会後、米国に帰国しようとしたところ、北京の空港で拘束されたとされる。中国の狙いは、チェン氏の技術を習得し、地下核実験を秘密裏に行う能力を高めることとみられている。

トランプ大統領が関心、習氏との会談で議題か

トランプ米大統領はこの問題に関心を示しており、今後訪米を予定する習氏との会談で議題とする可能性があるという。米中関係の新たな火種となることが懸念される。

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