アバター通話アプリ「POPOPO」を運営するMIRO(銀座進学会)のCTOは7月21日、同アプリをMacでも利用可能にしたと発表した。同日には未完成のWindows版の開発で使っていた技術要素をオープンソースとしてGitHubで公開。FlutterアプリにUnityの3D描画を組み込むウィジェット「flutter-unity-view-widget」のWindows対応ブランチなどが含まれている。
サービス終了発表後も機能拡充を継続
POPOPOはスマートフォン用3Dアバター通話アプリとして3月18日にサービスを開始したが、7月15日に終了を発表した。終了発表当日にVRM(外部ホロスーツ設定)読み込み機能の提供を始めたほか、21日にはMacからも利用可能にするなど、息の早い機能拡充を進めている。
MIRO氏は22日、「残念ながらWindows版は完成まで走りきることができませんでした。代わりに……というとなんですが、開発していた技術要素をオープンソースにしていきます」と投稿。Windows版を実現するために開発していた技術コンポーネントをGitHubで公開した。
オープンソース化の内容
その1つが「flutter-unity-view-widget」のWindows対応ブランチ。flutter-unity-view-widgetはPOPOPOの独自技術ではなく汎用のオープンソースライブラリで、Windows対応は以前から開発者コミュニティで望まれながら未実装だったようだ。
MIRO氏はこのライブラリのWindows対応ブランチをGitHubの「POPOPOinc」アカウント上で公開し、「Windowsビルド対応どうなったんだーーー!って言えていたみなさんは参考にしてください」とコメントした。
また、このウィジェットを使い、FlutterとUnityの間で高速にメッセージをやりとりするライブラリ、Unity向けの高速な画像エンコード/デコードプラグイン、Unityプロジェクトを見やすくするエディタ拡張も公開している。
MIRO氏は3Dアバターフォーマット「VRM」の設計者で、バーチャルキャストのCTOも務めた人物。



