LINEヤフーは2日、コミュニケーションアプリ「LINE」のサービス開始15周年を記念した発表会「LINE 15th Anniversary Event -Connect the Next-」を開催し、有料サブスクリプションサービス「LYPプレミアム」の新機能4つを発表した。これらの機能は今年の秋以降に順次提供される予定だ。
新機能の詳細:メッセージ編集やブロック機能など
発表された新機能は以下の4つ。まず「メッセージ編集機能」では、送信後15分以内に限り、送信済みのメッセージを編集できるようになる。これにより、誤送信や誤字脱字の修正が可能となる。
次に「プレミアムブロック機能」は、従来のブロック機能を強化したもの。相手からのメッセージを受信しないようにするだけでなく、相手の友だちリストからも自分の存在を消すことができる。いわば「静かに消える」機能で、人間関係に配慮した設計となっている。
3つ目は「メッセージ予約機能」。指定した日時にメッセージを送信できるようになる。ビジネスや誕生日の挨拶など、タイミングを計りたい場面で活用できそうだ。
4つ目は「通話レコーディング(仮称)」。LINEの音声通話やビデオ通話を録音・録画し、さらに文字起こしして保存できる機能。会議の記録や重要な会話の保存に役立つと期待される。
LYPプレミアムの現状と今後の提供
LYPプレミアムは月額290円(税込)のサブスクリプションサービスで、既にLINEスタンプ使い放題やアルバムへの動画・オリジナル画質写真追加、アプリアイコンのカスタマイズ、通話の着信音・呼出音の変更などが利用可能となっている。今回の新機能は、これらの既存特典に追加される形で、今秋以降に順次提供開始予定だ。
LINEヤフーは同日、SNSでもこの発表を告知。「#LYPプレミアム から【月額290円】のお手軽プランが登場?」と投稿し、新機能への期待を呼びかけた。
背景と今後の展開
LINEは2026年でサービス開始15周年を迎え、国内の主要コミュニケーションツールとしての地位を確立している。LYPプレミアムの機能拡充は、ユーザーの多様なニーズに応え、さらなる利便性向上を目指すものだ。特にプレミアムブロック機能は、従来のブロックが相手に気づかれる可能性があったのに対し、より控えめな方法で関係を断つ手段を提供する点で注目される。
なお、LINEヤフーは最近、総務省から2度目の行政指導を受けたばかりであり、今回の新機能発表は、サービスの信頼性向上とユーザー満足度の強化を図る一環とも考えられる。



