LINEとPayPay、2026年夏にアカウント連携開始。トーク上で送金・割り勘が可能に
LINEとPayPay、2026年夏に連携開始。トークで送金可能

PayPayとLINEヤフーは7月2日、LINEとPayPayのアカウント連携を2026年夏から開始すると発表した。連携により、LINEのトーク上でPayPay残高の送金や割り勘が可能になるほか、LINEポイントとPayPayポイントの統合など、両サービスをまたぐ新たな体験が順次提供される。

LINEトーク上での送金・割り勘機能

連携後、ユーザーはPayPayアプリを介さずにLINEのトーク画面上でPayPay残高の送金や、グループ支払い機能を使った割り勘が利用できるようになる。アカウント連携にはユーザーの同意が必要で、連携しなくてもLINEとPayPayの基本機能は従来通り使える。ただし、連携が必要な機能や、ポイント統合開始後にLINE上で獲得した未連携PayPayポイントは利用できない。すでにLINEとYahoo! JAPAN、またはPayPayとYahoo! JAPANのアカウントが連携済みの場合、今回の連携に同意するとLINE、Yahoo! JAPAN、PayPayの3アカウントが連携される。

PayPayの「送る・受け取る」機能は24時間365日無料で、スマホ決済における送金回数のシェアは98%を占める(キャッシュレス推進協議会の公表資料をもとにPayPayが集計、2025年の数値)。飲み会やプレゼントの割り勘、家族間のやり取り、お小遣い、お祝い金など様々なシーンで利用されており、連携によりコミュニケーションの延長線上でスムーズなお金のやり取りが可能になる。

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LINEミニアプリ版PayPayの提供

LINE上で動作するウェブアプリケーション「LINEミニアプリ」版のPayPayも提供される。これにより、PayPay未登録のLINEユーザーはPayPayアプリをインストールせずにLINE上でアカウント登録ができる。残高やポイントの確認、送る・受け取る機能、取引履歴の確認、ATMからのチャージなどがLINEアプリ内で利用可能になる。ただし、PayPayの利用上限とミニアプリ版の利用上限は異なり、決済やポイント運用などの機能はミニアプリ版では利用できない。

PayPayアプリでのLINE友だち表示

アカウント連携により、PayPayアプリ上でユーザーが設定すればLINEの友だちリストが表示されるようになる。これにより、電話番号やPayPay IDを確認せずにLINE友だちへPayPay残高を送金できる。

LINEポイントのPayPayポイントへの統合

両社はLINEポイントをPayPayポイントに統合する方針も発表した。統合後、アカウント連携をすればLINEポイントは有効期限のないPayPayポイントに自動移行される。連携しない場合、統合以前から保有するLINEポイントは引き続きLINEポイントとして使えるが、統合後にLINEサービス上で獲得したポイントは獲得後28日間「未連携PayPayポイント」として保持され、期間内に連携しなければ消滅する。

PayPayポイントは日常の決済のほか、PayPayポイント運用、PayPay証券、PayPayほけん、寄付やお賽銭、PayPayカードの支払いなどに幅広く使える。また、LINE上のECサービスでの買い物でPayPayポイントが付与されたり、LINEギフトでギフトをもらうとPayPayポイントがもらえるなど、コミュニケーションの中でポイントが貯まる体験も提供予定。各種機能の提供やポイント統合は、アカウント連携開始以降順次実施される。

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