「無添蔵 新宿店」が7月9日グランドオープン
くら寿司株式会社は、プレミアム回転寿司ブランド「無添蔵」の新店舗を7月9日に東京都新宿区にオープンする。同社が運営する一般の「くら寿司」とは一線を画す店舗設計や、新たな仕入れ・サービスの取り組みを導入。一足早く行われたメディア内覧会で、その新鮮ネタのクオリティと空間演出を体験した。
非日常と上質を演出する空間設計
無添蔵の最大の特徴は、そのたたずまいと空間設計にある。店舗の外観および内装は、「大人が通う秘密の隠れ家」を彷彿とさせる落ち着いた和のデザインで統一。一般のくら寿司が持つファミリー向けのにぎやかな印象とは大きく異なり、来店客に「非日常と上質」を体感させる。
新宿店は総座席数193席(ボックス29席、カウンター19席)を誇り、無添蔵ブランドとして過去最大規模の大型店舗。ゆとりある上質な空間で、ブランドが目指すプレミアムな世界観を具現化している。
「無添蔵」独自の3つのこだわり
今回の新型店舗展開にあたり、無添蔵ブランドは主に3つの新たなこだわりを提示した。
- 新幹線を活用した鮮魚輸送:北海道・東北新幹線を活用し、地方の市場で水揚げされたばかりの極めて鮮度の高い地魚を店舗までダイレクトに搬送。従来の物流網を超えるスピード感で提供する。
- 国産茶とのペアリング:茶師十段である池田研太氏が監修した厳選の国産茶を複数種類用意。ネタの脂の乗りや味わいに合わせて最適な一杯を組み合わせる新しい食事スタイルを提案。
- 最大級のゆとりあるスペース:空間と食材・サービスの両面からプレミアム感を追求し、非日常な上質さを実現。
店舗を彩る新コンセプトメニューと多様な商品展開
店舗内には、無添蔵の魅力を象徴する限定メニューが並ぶ。新幹線輸送による希少な函館鮮魚や豪快なカニ、大皿に美しく盛られた「夏の旬魚肴盛り合わせ」、華やかな「寿司屋のアフタヌーンティー」など、特別感のあるメニューがそろう。本格的な「国産茶ペアリング」のほか、定番の寿司皿や茶碗蒸し、天ぷら、充実したスイーツまで幅広く用意され、素材の質の高さが伝わるラインナップとなっている。
試食レポート:ネタの厚みと鮮度が際立つ、価格以上のバリュー
実際に提供されたいくつかのメニューを試食した。以下、各アイテムの評価を報告する。
【地中海産】本まぐろ 大とろ(一貫) 380円
※9日、10日の二日間限定キャンペーン価格。通常は580円のものを380円で販売。期間限定の特別価格として非常に安価だが、クオリティに妥協はない。口に入れた瞬間に上質な脂が溶け出す仕上がりで、筋っぽさもなく、ネタの厚みも十分に確保されている。
大切りオーガニックはまち一貫 150円
※9日〜18日までのキャンペーン価格。通常は二貫400円のものを150円で販売。特筆すべきは鮮度の高さで、身の引き締まり具合と適度な歯ごたえ、青魚特有の臭みが一切排除されたクオリティを維持している。
本まぐろ 上赤身 300円
赤身ならではの濃厚な旨味と酸味のバランスが美しい一皿。大とろとはまた異なる、まぐろ本来の深い味わいを楽しむことができる。
えんがわ 390円
一般的な回転寿司のえんがわと比較して、一回り大きなサイズ感と特有のコリコリとした食感が際立つ。脂の甘みが強く、噛むほどに旨味が広がる。
天然大えび(一貫) 380円
大ぶりのサイズ感で提供される。海老本来のぷりっとした食感と強い甘みを存分に味わうことができる。
浜名湖産特上うなぎ 740円
厚みのあるうなぎが豪快にシャリに乗る。身は非常にふっくらと柔らかく仕上げられており、タレの風味に負けないうなぎ自体の旨味とコクが感じられる。
どのネタも新鮮さ、厚さ、そしておいしさが徹底されており、無添蔵ならではのこだわりが詰まった特別感のある食体験ができる空間である。単なる食事の場にとどまらず、空間そのものがぜいたくなひとときを演出してくれるため、日常のプチぜいたくや大切な人との食事にも重宝しそうだ。
9日の新宿店オープンを機に、仕事帰りや週末にふらりと立ち寄れる「大人の隠れ家」として、新たな選択肢になるだろう。



